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野球・読書など徒然なるままに書いたブログ

夏空に、きみと見た夢 飯田雪子著 ヴィレッジブックス 【感想・レビュー】

 

 10年前に買って読んだ本ですが、内容をあまり覚えていなかったので再読しました。

 

夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス)

夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックス)

 

 主人公である悠里は、物語の序盤では気の強い性格や言動が目立ちます。

しかし、華やかな高校生活を送っているように見えた悠里も、孤独を抱えて周囲の人に心を開くことができずにいました。

優しくて純粋で観察力に優れた天也との不可思議な交流を通じて、悠里は自分の心の葛藤とも向き合い、次第に家族や友人にも心を開いていきます。

非現実的ながらも物語に引き込まれていく、人の魅力について考えさせられる作品。

 

【2017.8.20 追記】

Twitterなど人を批判するような書き込みをネットで多く見かけるようになった現代において、人の優れた部分をよく見ている天也のような人物はなかなかいないと思う。

私は天也のように聖人君子にはなりきれないかもしれないけれど、人のよいところを見て学んでいきたい。

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