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野球・読書など徒然なるままに書いたブログ

菊池雄星投手への反則投球宣告について

 西武菊池雄星投手へ2度目の反則投球宣告

 

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8月17日の西武ー楽天戦(メットライフドーム)で埼玉西武ライオンズ菊池雄星投手が反則投球の宣告を受けました。その後、クイック投法に切り替えて見事完封勝利を収めたのですが…

 

8月24日のソフトバンクー西武戦(福岡ヤフオクドーム)で菊池雄星投手は再び反則投球の宣告を受けました。

菊池投手は3回で今季ワーストタイの7失点で降板しました。

 

日本ハム井口和朋投手にも反則投球宣告

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8月19日の日本ハムー西武戦(札幌ドーム)で北海道日本ハムファイターズの井口和朋投手も反則投球の宣告を受けました。

 

2段モーションとは?

投球の際に上げた軸足と反対の足を一度止めてタメを作り、もう一度上げて投球する投げ方です。

かつては三浦大輔投手や岩隈久志投手が採用していました。

 

2段モーションは反則投球なのか?

 

≪投球の中断は反則≫野球規則5・07(a)、(1)ワインドアポジションの(1)で「打者への投球に関連する動作を起こしたならば、中途で止めたり、変更したりしないで、その投球を完了しなければならない」とある。二段モーションは投球の中断にあたるため反則投球とみなされる。NPBでは05年オフに二段モーションの禁止を決め、翌06年から厳格化された。なお、野球規則6・02(b)の反則投球では、塁に走者がいないときに投手が反則投球をした場合には、その投球にはボールが宣告される。また、6・02(a)、(5)により走者がいる場合は、反則投球をした投手にはボークが宣告される。

(引用)西武 菊池 初球いきなり二段モーションの反則宣告 初回3失点― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

投球の動作中に、動作を中断したり変更することが野球規則で禁止されていて、NPBでは2段モーションは投球の中断にあたるとして禁止されています。

 

 

 

国際基準から離れた日本の基準 

 

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千葉ロッテマリーンズのOBで野球評論家の里崎智也は、自身が出場した第1回WBCでにおいて反則投球をそれほど厳しく規制されなかった経験や、メジャーリーグ2段モーションが禁止されているわけでもない例を挙げ、投球の流れの中での2段モーションでは打者はそれほど困らないと述べています。

 

ロサンゼルス・ドジャースダルビッシュ有投手も菊池投手が反則投球の宣告を受けたことに対してTwitterで言及しています。

 

 

今後のNPBに求めるもの 

基準の明確化とはっきりとした説明

基準が曖昧なままであることが今回の1件で混乱を招いた原因だと思います。

具体的な基準がなければ選手はフォームの修正にも困るはずで、2戦続けて菊池投手が宣告を受けるという事態が実際に起きています。

野球選手のフォームは試行錯誤と努力の結晶で、選手生命にも関わる問題です。

明確な基準を作り、監督、コーチ、選手、そして野球ファンにもはっきりとわかる説明をしてほしいと思います。

 

国際基準から離れたガラパゴス化を避ける

日本の厳しすぎる二段モーションの禁止は国際基準から大きく離れています。

日本野球の将来のためにも、国際基準に沿ったルール作りを進めてほしいと思います。

 

 

 

公認野球規則2017
 

 

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